認知症疾患に伴う精神症状や種々の異常行動に対し、
短期的集中的治療を行っています。
当院の認知症治療病棟は、認知症における急性期に重点をおいた、集中的な入院医療を行う2つの病棟からなっています。それぞれ「歩く」ことを目的に設計された、回廊式のゆったりとした空間で、日常行動そのものがリハビリになるように工夫されています。
病床数
第1治療病棟
全51床
- 5人部屋
- 7室
- 4人部屋
- 2室
- 1人部屋
- 8室
第2治療病棟
全60床
- 6人部屋
- 1室
- 5人部屋
- 4室
- 4人部屋
- 4室
- 3人部屋
- 2室
- 2人部屋
- 3室
- 1人部屋
- 6室
病棟案内
吹き抜けの光あふれるデイルームを中心に病室が配置され、患者さまの状態を常に把握できるようになっています。病棟内には60mの歩行回廊で患者さまが日々機能回復に取り組み、窓越しに眺める中庭は患者さまの精神に安らぎをもたらせています。
治療について
生活機能回復訓練により、認知症の症状緩和を図りながら、
在宅復帰へのお手伝いを行なっています。
認知症による「徘徊」や「妄想」、「攻撃的行動」、「不潔行為」などの精神症状を持つ患者さまに対し、看護師・作業療法士・精神保健福祉士が一体となり、生活機能回復の訓練・指導を行っています。